2023.05.25

お客様インタビュー#2 秋田様(黒豆茶「黒芳」をご利用)

お客様:秋田愛子様、植田育代様(ご友人)
日時:2023年5月16日㈮ 13:10~14:10
聞き手:小田垣 武

五月にしては随分と暖かいある平日、丹波篠山は久しぶりの快晴で、空は雲一つない鮮やかなブルーに包まれていました。そんな五月晴れの日に、20年来のご友人である秋田様と植田様を小田垣商店本店にお招きしました。実はお二人は当社とも長いお付き合いをして頂いており、特に秋田様は丹波篠山産黒豆茶「黒芳」の大ファンで、大好きなテニスの練習に必ずお持ちいただいているようです。様々なお茶やドリンクが販売される中、なぜ「黒芳」を選んでいただいているのか?素敵なテニスライフがどう変わったのか?花開くお二人の会話に私も少しだけ仲間に入れてもらいました。
(聞き手:小田垣商店 小田垣武)

小田垣:今日は丹波篠山へようこそお越しくださいました。お二人はとても仲の良いご友人とお聞きしましたが、どこでお出会いになったのでしょうか?

秋田さん:植田さんはテニスのお友達なんですよ。もう20年も前の話ですが、テニス教室の初級に通い始めて、そこの待合室で植田さんと出会ったのが最初。植田さんはどんどん上達してあっという間に上のクラスに上がって行っちゃたけど、今でもずっと付き合ってくれているんです。

小田垣20年!とても長いご友人なんですね。

植田さん:そう、阪神大震災の後に秋田さんが引っ越してきたのよね。年は少し離れているけど、秋田さんが地元に戻ってからも一緒にいろんなところに旅行に行ったわよね。

秋田さん:植田さんは運転がすごく上手なんですよ。須磨浦公園や徳島の美術館もすごく楽しかった。いい思い出です。

小田垣:素敵なご関係ですね。そんなお二人に今日は当店にお越しいただいているなんて、なんだかすごく光栄です。店内のご見学やカフェ小田垣豆堂でのお食事は如何でしたか?

植田さん:黒豆の手より選別に感動しました。ずっと食べていた黒豆が人の手でこんなに丁寧に選別されていたなんて・・・。小田垣さんの黒豆が綺麗な理由がわかりました。それにしてもすごいスピード。

秋田さん:カフェもとっても感激しました。「丹波篠山牛のローストビーフのオープンサンドイッチ」はもちろん美味しかったですけど、ずっと食べてみたかった「冷やしぜんざい荅香」を食べられて幸せでした。あんなに大粒の小豆が入っているなんて、やっぱり小田垣さんの豆は違うな、って思いましたよ。

小田垣:ありがとうございます。カフェ小田垣豆堂を含む店舗は国の有形文化財に登録されているんです。建てられた江戸時代の趣を感じ、石庭を眺めながらゆっくりとお寛ぎ頂けたなら、私も嬉しいです。

小田垣:秋田さんは長らく当店の通信販売をご利用いただいていますが、どんなきっかけだったのでしょう?

秋田さん:何を隠そう、小田垣商店のことを教えてくれたのは植田さんなんですよ。「お正月の黒豆は地元のお店で買ってるのよ」って言ったら、「小田垣さんの黒豆の方が綺麗だよ」って教えてくれて、「じゃあ連れてって」って言ってここ(本店)に来たの。

小田垣:植田さんがきっかけだったんですね!大変失礼いたしました(笑)。

植田さん:私は結婚して神戸に来てからだから、・・・もう小田垣さんで黒豆を買って30年になるのよ。丹波篠山が大好きでこのお店にもたくさん来ています。だから通信販売で買ったことがないの。

小田垣:それでお調べしても出てこなかったんですね(笑)。そんなに昔からご愛顧いただいているなんて本当に嬉しいです。・・・・ということは、お二人の歴史はそのまま当店との歴史になるわけですね!

秋田さん:そうなんですよ。その後、私は引っ越してなかなか来れなくなったので通信販売を利用しているんです。乾物のほかにも「蒸し豆ドライパック」や「黒豆わらびもち」が大好きで、いまは「黒芳」のヘビーユーザーです。

小田垣:なるほどですね!では、何がきっかけで「黒芳」をご注文いただいたのでしょうか?どうぞ「黒芳」を飲みながらお話を聞かせてください。

秋田さん:きっかけね。うーん、ダイレクトメールのパンフレットだったと思うわ。その時は送料無料だったからなんとなく買ってみたんです。そしたらとっても美味しくて・・・。

植田さん:あ、すっごく飲みやすい!芳ばしい香りもすごく良くて、黒豆の自然な甘さですっきりしてる!

小田垣:植田さんは今初めて飲んでいただいたんですね(笑)。もっと詳しく教えて頂きたいです。

黒豆茶「黒芳」のお気に入りのポイントは

秋田さん:私はね、これをテニスの練習に必ず持っていくの。前はスポーツ飲料だったんだけど、あれってお砂糖が入っているでしょ?甘ったるい感じがあまり好きじゃなくて。でも「黒芳」は黒豆だけで作ってあるからとても爽やかなんです。もっと言うと、飲むこと自体がすごく“楽”なのよね。

小田垣:スポーツする時に飲む、というのは少し想定外でした。塩分や糖分は他の食べ物等で補給する必要はありますが、水分補給という意味では確かに飲みやすさは大事ですよね。でもこればかり飲んでいて飽きたりしないんですか?

秋田さん:飽きないですよ。私、蓋を開けた瞬間のこの香りがとっても好きなの。味もほっこりしてて美味しいしね。市販の黒豆茶ではこの香りと味が出ないのよ。

小田垣:そうなんです。丹波黒大豆を100%使用していて、さらに昔ながらの網炒り・直火遠赤焙煎製法で仕上げているからこの味と香りが出るんですよね。

植田さん:うん、すごく良い香りよね。こんなにおいしいと思わなかった。水や麦茶だと飽きちゃうけど、これだと常温でも美味しいから少しづつたくさん飲めますね。熱中症予防には一度にたくさん飲むより、少しづつ飲む方が良いみたいだし。

秋田さん:へぇ~、そうなんだ。あとね、この大きさがちょうど良いの。バッグにすっぽり入って持ち歩きしやすいし、これ以上大きいと飲みきれないしね。

お気に入りを大切な人にもおすそわけ

小田垣:秋田さんは「黒芳」をプレゼントにも使っていただいているんですよね。

秋田さん:孫に送っています。20代の孫が二人いるんですが、どちらもすごく気に入ってくれています。特に上の子がカフェインが駄目だから、コーヒーや緑茶が飲めないのよね。それで学校にも持って行ってくれてるの。下の子も真似してるみたい。娘夫婦も飲んでくれているって孫から聞いたわ(笑)。

植田さん:すぐに無くなっちゃうわね(笑)

秋田さん:あとね、母がお世話になったところにも送っています。102歳まで生きて大往生だったんだけど、最後は病院で多くの方々にお世話になったから、そのお礼に。送る前に「あのね、今キャンペーン中で送料がタダなの。だから大きい荷物だけど送っても良いわよね?」って電話かけるのよね。そしたら「良いよ」って言ってくれるから、たくさん送っちゃった(笑)。

小田垣:ありがとうございます。大切な方々に送って頂いて、黒豆も我々もすごく喜んでいます。皆さん、何と仰っていますか?

秋田さん:皆すごく喜んでくれています!

小田垣:今日は本当にありがとうございました。長年、秋田様、植田様には当店の商品をご愛顧いただいており、感謝してもしきれません。今回、腰を据えてじっくりお話しできる機会をいただけて嬉しかったですし、新しい気付きもいただけました。本当にありがとうございました。

秋田さん:今日はお話も楽しかったですし、大好きな黒豆のことをたくさん勉強できてよかったです。何より小田垣さんの黒豆を教えてくれた植田さんと一緒に来れて嬉しかったです。

植田さん:私も本当に楽しかったです。また秋田さんと一緒に遊びに来ますね。黒豆茶「黒芳」も大好きになりました。

編集後記

当店には何十年とお世話になっているお客様がたくさんおられます。長年のご愛顧に深く感謝申し上げるとともに、モノがあふれる飽食の時代に変わらず当社商品をご愛顧いただけることを当たり前と思わず、今後もお客様のご期待にお応えできるよう精進してまいります。

 また秋田様のように季節の風物詩としての黒豆や枝豆はもちろん、日常に黒豆を取り入れて頂き楽しんでいただいているお客様もたくさんおられます。これからもお客様のお声を直にお伺いし、より多くのお客様に丹波篠山の魅力、黒豆の魅力をお届けして参りたいとともに、より魅力的な商品をつくっていきたいと思います。

今回、ご紹介いたしました黒豆茶「黒芳」について、詳細はこちらのサイトからご確認ください。

改めまして今回インタビューにご協力頂きました秋田様、植田様にお礼申し上げます。これからもどうぞ黒まめの小田垣商店をよろしくお願いいたします。