ホクホク甘い、秋の宝物

photo: 丹波の黒さや

当店が世に出した丹波篠山の秋の味覚

丹波の黒さや®は、丹波篠山産の丹波黒大豆が完熟する前の若い時期に収穫した枝豆で、当社の登録商標です。黒大豆の作柄見本として昭和48年に当店が初めて世の中に送り出し、昭和59年に登録商標申請のうえ通販を開始しました。
黒大豆の枝豆ゆえ、莢(さや)や実の色が黒く、斑点もあり、初めて見る方は驚かれますが、粒が大きく、甘味とコクが際立ち、ホクホクとした食感がこの上なく美味しい絶品の枝豆です。
毎年10月の2~3週間のみ収穫される季節限定商品であり、今では丹波篠山市の秋の風物詩となっています。

収穫時期で変わる深い味わい

丹波の黒さや®は毎年10月10日頃から始まり、10月20日過ぎまでの極々短期間で収穫されます。その短期間の中でも丹波の黒さや®の味わいはどんどん変化していき、その時々で個性あふれる味わいを楽しむことが出来ます。

  • 取扱商品

    10月10日頃(初期)

    さやの色はまだ青く若く、みずみずしくフレッシュな味わいで、黒さやの中では一番美しい色あいの時期です。見栄えがよく、爽やかな枝豆をお求めの方におすすめです。

  • 取扱商品

    10月半ば(中期)

    10月も半ばになるとさやに茶色い斑点が出てきて、実は膨み、味は濃くなります。日がたつにつれ圃場でどんどん粒の肥大が進んでいきます。見た目と旨みのバランスのとれた時期になります。

  • 取扱商品

    10月20日前後(後期)

    段々と黒大豆に近くなり、さやの色は黄色くなり実も赤味が出て、見栄えは悪くなってきます。その分味は濃く深くなっていきます。丹波の黒さや®として味わえる最後の時期です。黒大豆に最も近いもっちりとした食感はまた格別です。